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Posts Tagged ‘人を見る目’

最近になって気付いたこと

28 7月

hydrangea

人間いくつになっても発見の連続である。最近になって気付いたことはいろいろあるのだが、その中でも自分の「人を見る目」に関しての発見があったので、書き留めておく。わざわざ公開するまでもないかもしれないけど、これって人によっては意外と盲点だと思うんだよ。

「人を見る目」と言っても、じーっと見つめる眼差しではなく、人の「能力」なり「魅力」なりを見つけ出す才能はそれなりにあるほうだと、ある頃まで思っていた。また、その人が自分に対してどういう感情を抱いているか、自分をどう見ているかあたりも、ちょっと会話すれば察知できると思っていた。でも、期待していた予想を裏切られることもしばしばあったわけで、そうなると以下のような考えに至るわけだ。

*実は自分は人を見る目がなかった
*表向きの才能までは見出せても、相手が何を考えているかの理解に欠けていた
*相手の心理を読んでいなかった

などなど。特に、仲が良いと思っていた人たちが実は仲がそんなによくなかったとか、仲良くなれそうだと思っていた人同士が仲良くならなかった、などの事例が「人を見る目のない自分」という意識に拍車をかけ、最終的には「人間何を考えているかわかったもんじゃない」と半ば投げ遣りな結論に達することもしばしば。自信喪失とまではいかないが、人付き合いを面倒と思うようになったのは事実だ。

ところが実際は「人を見る目」はともかく「人の相性」という点を無視していたが故のことだったのだ。のだ、って言い切ってしまうのも強引だが、たとえばラーメンとカレーライスがあって、どちらも好きだとする。で、ラーメン支持派とカレーライス支持派の存在を知って、益々ラーメンもカレーライスも「美味しいよね」って思ってしまう。ところが、ラーメンが苦手という人やカレーライスが苦手という人、もしくはラーメンもカレーライスも苦手だという人がいることに気付いていなかった。食べ物の例で表すとわかりやすいな。

カレーライスは好きだけどラーメンは苦手な人にラーメンは勧めないだろう。まあ、中には「食べてみなって、美味いから」と無理矢理勧める人もいるが、それに近いことを私も今までやってきていたわけだ。そうすると、ラーメン苦手な人から「なんでラーメンが好きなのか」と思われて、いつしか疎遠になってしまうことになる。「ラーメンが好きな人の神経を疑う」くらい言われているかもしれない。

ここは「なんでラーメンが苦手なのか」と思うよりも先に「あの人はラーメンが苦手なんだ」という心理を受容しておかなければならない。一対一で付き合う場合は「一緒にラーメンを食べなければいい」とか「あの人にはラーメンを勧めなければいい」という判断でいいかもしれないが、複数の人間を相手にするときは「あの人にはラーメンを、この人にはカレーライスを勧めなければいい」だけでは足りなくて、それこそ自分がいないときにラーメン苦手派とカレーライス苦手派を仲良くさせる、あるいはお互いが険悪にならないようにする、ということまで考えなければならないのだ。ということに気付いた。

気付いたからと言って、そう簡単に問題は解決しない。そもそも私はラーメンもカレーライスも好きなわけである。それぞれに口裏を合わせて「いやあ、ボクもラーメンは苦手でね」なんて言いたくないし、苦手だと知りつつも目の前で「苦手だ」と言われたくもない。そこをどうすればいいのかは、これから考える内容だな。

 
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Posted in monology