アキ・カウリスマキ監督の映画『過去のない男』は2002年にフィンランドで公開され、その翌年には日本でも公開されたが、地味ながらも心温まる話で静かに感動した覚えがある。でもお話の内容までは正直覚えていない。
昨日、一番好き勝手に更新してきた個人ブログの過去ログが消えた。およそ3年間にわたって書いてきたいい加減なエントリが全て消えた。跡形もなく。システムのことにはいつまで経っても詳しくならないので「消えた」のか「消した」のかすらもよくわかっていないが、まあ他にもいろんなところでいろんな書き込みを残しているし、ここに書き込んでいたのは本当にどうでもいいことばかりだったので特に落ち込むこともない。唯一残念なのは懸賞用に書いて一等賞をもらって立派な景品までいただいたエントリが消えてしまったことぐらいか。
このブログのエントリは他の書き込みに比べて私個人の頭の中を曝け出しているものがほとんどだった。備忘録でもなければ日記とも呼べないほど個人の思いみたいなものを書き綴っていた、と思う。既に記憶もあやふやである。『過去のない男』ほど記憶を失ったわけではないが、それに近い状態だ。ならばいっそのことふりだしに戻って気分も新たに更新していけば良いではないか。ということで、何事もなかったかのように個人ブログを再開する。
ブログのタイトルは昔やってたブログをもじった。あの頃あのブログを読んでた人がこのブログを見たら「昔たいそうなこと言ってやめたのにこれか」と言うかもしれないけど、実際あれから別のところでブログ書いてたし、頭に「次世代」つけておけばなんとでもなるんじゃないか。ならないか。
このブログはもともと3年前考えた「ちょっとかっこつけた」エスペラント語のタイトル(La Mondo da Okamio=岡見の世界)をつけてやってたが、やっぱりガラじゃなかったからエントリも消えちゃったんだろうね。その前は「ふたつで10MINですよ」というふざけたタイトルだったんでその反動でかっこつけちゃったんだと思うけど、原点に戻ります。何が「原点」で何が「次世代」なのかさっぱりわからないけど。